美作地域の高校生が企画・運営する「第2回県北のうまいもん大集合!うまいもん商店街!」(美作県民局、NPO法人みんなの集落研究所主催)が1日、ソシオ一番街、銀天街、元魚町商店街で開かれ、美作地域のグルメを買い求める人でにぎわった。
空き店舗前に黒豆バーガー、津山ホルモンうどんといったご当地グルメのほかに、クレープなどの人気メニューまで15店が並んだ。新型コロナウイルス感染防止のため、すべてテークアウト。
実行委の呼びかけに応じたボランティアを含め約55人の学生が店の手伝いや会場の受け付け、案内などをした。各露店では生徒が「いらっしゃいませ」と買い物客に元気よくあいさつ。会計をして「ありがとうございます」と笑顔で購入品を手渡した。
生徒と一緒に牛串を売っていた堺町の「城下町肉処〜櫓〜」の店長・北村暢宏さん(41)は「指示をしなくても、自分たちで考え行動する姿に感心した」と話した。
実行委の津山工業3年生の柴田修宏さん(18)は「今年は開催が危ぶまれたが出来て良かった。精いっぱい取り組んで地域を盛り上げていきたい」と述べた。
p
津山ホルモンうどん研究会の露店で接客をする生徒
美作地域の高校生が企画・運営、第2回県北のうまいもん大集合!が開催