美作大学とスーパーのマルイが共同開発、食育バランス弁当

食関連 美作大学とスーパーのマルイが共同開発、食育バランス弁当
         

 美作大学とスーパーのマルイが共同開発している食育バランス弁当シリーズの第17弾「〜彩り野菜とサバの黄金焼き〜カラダ想いやりBento」の販売が17日、岡山、鳥取、島根の23店舗で始まった。今まで取り組んできた食物学科から引き継いだ短期学部栄養学科が初めてレシピを考案した。
 今回は、寒さに負けない体づくりをテーマに新陳代謝や免疫力などを高める効果のあるショウガ、ネギなどの食材を使用。レンコンのはさみ揚げ、きのこのマリネ、ニンジンとネギのきんぴらなど、旬の野菜で作った惣菜を詰めて白みそとマヨネーズにニンジンペーストを加えたソースをかけたサバを添えた。
 初日は、開発した同学科の2年生7人がノースランド店と志戸部店で販売キャンペーンを実施した。ノースランド店では4人の学生が買い物客らにチラシを配りながら商品の説明をしていた。
 中垣夏稚さん(20)は「調味料や塩分を控えめにして世代を問わず好まれるような味に仕上げたので、多くの人に食べてもらいたい」と話した。
 販売期間は12月10日までを予定し、価格は税込みで429円。


食育バランス弁当をPRする学生


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