新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、美作大学・同短期大学部=岡山県津山市=は、本館事務局や食堂、図書館に飛まつ防止用の透明ビニールシートを取り付けた。
職員の手製で、事務局では総務や学生、教務など各課に設置。職員は全員マスクを着用し、学生や業者に対応した後はカウンターをこまめにアルコール消毒している。
同大ではクラスター感染予防のため、日常的に「3密」環境の排除を徹底。教室や全フロアにアルコール消毒液を設置し、マスク着用の呼びかけや、講義ではなるべく広い教室を使って窓を開け、学生同士の席が近くならないように注意。学生、職員には日々の健康状態の確認やこまめな手洗い、発熱などが見られた場合は大学に連絡して休養や医療機関での診断を促している。
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美作大学に設置された飛まつ防止用の透明ビニールシート