美作大学・短大の介護福祉専攻の学生がマスク作りに挑戦した/岡山・津山市

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 美作大学・同短期大学部=岡山県津山市=の専攻科介護福祉専攻の学生が14日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で予防商品が不足していることを受け、洗って使用できるマスク作りに挑戦した。
 福祉施設などで将来働くのに向け、生かせる知識を身につけてもらおうと、生活支援技術を学ぶ講義の一環で実施。男女11人が受講した。
 植月陽子講師に教わりながら、晒(さらし)の3層構造のマスクをミシンやアイロンなどを使って製作。四角に切った上で、空気中の異物を溜まりにくくする段々状の下向きの折り目をつけ、鼻の形に合わせられる柔らかいワイヤーを入れて縫い、耳にかけるゴムを通して完成させた。
 杉山遥風さん(20)は「何度も使えるのが特長。感染拡大については、生活のしにくさを感じるけど、マスクや消毒、手洗いの大切さを知る機会が増えた」と話した。
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洗って使えるマスク作りに取り組む学生たち


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