美作市は、市内の山の魅力やコースを紹介した「美作トレッキングマップ」を作り、市役所などで希望者に配布している。
A1判両面カラー。県内最高峰の後山(標高1344㍍)、人気のある駒の尾山(同1281㍍)、●美作富士●とも称される日名倉山(同1047㍍)、後醍醐天皇が越えた伝承のある杉坂峠、中世山城があった三星山(同233㍍)など26カ所を掲載した。それぞれ難易度を初心者、中級者、上級者向けに分け、特色などの説明、登山コースの地図、山容と入山口の写真を添えている。片面のマップには各山の位置とアクセス、入山時の注意点も入れた。
市内の登山愛好者6人が「みまさか山マップ作成の会」を結成し、昨秋から選定、写真撮影、文面などで協力。5000部を印刷し、市役所と各総合支所に設置している。
市観光政策課は「初心者向けを多く選んでいる。コロナ禍の緊急事態宣言が解除されたら、ハイキングなど密を避けてのリフレッシュに活用してほしい」としている。
問い合わせは、同課(●0868726693)。
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「美作トレッキングマップ」
美作市 トレッキングマップ
- 2021年5月25日
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美作市 トレッキングマップ