東京パラリンピック岡山県聖火フェスティバルが12日、開幕した。16日にかけ、市町村ごとに障害者が参加したり、地域文化をPRしたりするなどして採った「共生社会を照らす火」を一つにし、東京へ送り出す。
初日は6市1村で実施。このうち美作市は、後山のベルピール自然公園で小学生4人がファイアースターターなどでおこして採火。セレモニー終了後、「聖火ビジット」として湯郷の湯郷温泉観光案内所でランタンにともされて展示されている。16日正午まで。
13日には津山市、勝央町など4市2町1村で実施。14日には美咲町、15日には真庭市、鏡野町など2市2町、16日には久米南町など3市4町で行われ、それぞれの火は16日、岡山市の県総合グラウンド陸上競技場で開く集火・出立式で「岡山県の火」となる。
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湯郷温泉観光案内所に展示されている聖火。
美作市のパラリンピック採火式
- 2021年8月13日
- イベント