春の火災予防運動(1〜7日)に合わせて美作市消防本部などは2日、美作市明見のスーパーマーケット・Aコープみまさか店で住宅用火災警報器の設置を呼びかけた。
予防課の職員、女性防火クラブのメンバー計6人が参加。「今は火事が起こりやすい時期。命を守るためにもお願いします」などと声をかけながら、ガイドブックやトイレットペーパーなどの啓発グッズ50セットを配った。また、管内(美作市、西粟倉村)の設置状況を調べるためにアンケート調査も行った。
同本部によると2日現在の時点で、調査対象7880世帯中5558世帯が火災警報器を設置している。内海勝彦予防課長は「電化製品の劣化や故障が原因で火災が起こる場合もある。すでに備えている人は点検を怠らず、10年を目安に交換してほしい」と話している。
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買い物客に調査を行ったり啓発したりする職員ら
美作市消防住宅用火災警報器啓発