住民団体や企業、NPO法人が主体となって美作県民局と進める本年度「美作国創生公募提案事業」のプレゼンテーション審査会が19日、岡山県津山市山下の同局で行われ、管内6団体が地域の活性化や課題解決に向けた取り組みをアピールした。5月ごろに採択事業を決める。
12件の応募から書類審査を通過した津山、真庭、美作市内の任意団体と企業の代表者が参加。空き家を改築した施設で地域住民らと交流、子どもや若者を呼び込むイベント、起業家を育成して新ビジネスを立ち上げるなどの計画概要を、持ち時間10分で話した。
審査員7人は「事業を続けていく資金を集める方法を聞きたい」といった質問し、公益性や先駆性、継続性などを観点に採点した。
美作県民局の同事業は毎年実施しており、本年度は「関係人口や定住者を増やす」「若者たちが活躍できる場」をテーマに募集。効果が期待できる事業に対し、初回200万、2回目100万を上限に経費を補助する。昨年度については3団体を選出しており計約490万円を支払う。
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地域を活性させる事業を提案する団体代表者
美作県民局「美作国創生公募提案事業」審査会
- 2022年4月20日
- 行政・公共