新型コロナウイルスに立ち向かう医療従事者にエールとビタミンを届けようと、美作市奥の美作農園は28日、津山中央病院(川崎)に摘みたてのイチゴ100パック(約30㌔)を贈った。
同観光農園でハウス栽培した完熟の「さちのか」「紅ほっぺ」「章姫」「おいCベリー」を持参した河合佑樹常務が「4種類あり、イチゴ狩り気分で皆さんに味わってほしい」とあいさつ。病院を代表して受け取った安藤佐記子副院長は「県北唯一の感染症指定医療機関として頑張っており、心遣いをありがたく思います。職員たちも元気が出ます」と礼を述べ、さっそく同席した看護師長らと味わっていた。
同農園は、コロナ禍の影響で客足が半減している中、2月6日から3月7日までクラウドファンディングで支援を募り、新型コロナ診療にあたる県内医療機関に果実を届ける「感謝のイチゴプロジェクト」を計画中。
問い合わせは、美作農園(☎0868743887)。
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安藤副院長にイチゴを手渡す河合常務
美作農園から津山中央病院(川崎)にイチゴ100パック贈呈