美作青年会議所(JC)は3日、かつての中学生に未来の自分宛てに書いてもらった手紙を届けようと、ポストに投函した。青少年育成事業の一環。
2015年の美作、作東、勝央中の1年生で、本年度で18歳になる約300人。JCメンバーが当時、各校を訪れ、思い描く将来の夢や目標、達成するためにするべき事をしたためてもらい、保管していた。
檜尾泰幸理事長が美作市入田の美作郵便局を訪問。「18歳は人生の岐路に立つ年齢。手紙の内容を見てもらい、現在の自分の姿と照らしてほしい。目標を見つめるきっかけになれば」と話した。
同JCでは09年に、設立35周年記念事業として中学1年生に5年後の自分に手紙を書いてもらう取り組みを始めた。本年度は新型コロナウイルス感染拡大を受けて中止した。
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かつての中学生に未来の自分宛てに書いてもらった手紙を投函する檜尾理事長
美作青年会議所(JC)手紙投函
- 2020年12月7日
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