美作高校(山北)は1日、小学生を対象にした工作やスポーツなどの体験講座を開き、津山地域の児童約150人が生徒と一緒に夏休みの思い出を作った。
校内ではエクセル特進やITS、ライセンス、現代創造コースなどが、偏光板を使ったステンドグラス、似顔絵ソフトを利用したうちわ、木製いす作りなどを用意。美作大学(北園町)の体育館とグラウンドでは陸上やソフトボール、なぎなたなどのスポーツ体験を行った。
ペットボトルを使った「キラキラなサマードーム作り」では、美作大学コースの生徒たちが子どもたちをサポート。貝殻やビーズ、ラメなどを中に詰め、水と洗濯のりを入れて夏らしい作品を仕上げていた。
グリセリン石けんを溶かし、色や香りを工夫したオリジナル石けん作りに参加した弥生小6年・皆木みち瑠さん(12)は「グリセリンで石けんを作れることは知っていたけど、体験したことはなかったのでとても楽しい。おじいちゃんとおばあちゃんにプレゼントしたい」と話していた。
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生徒に教わりながら、オリジナル石けん作りを楽しむ参加者