美咲町打穴下の打穴川沿いで、一日花のフヨウが咲き始め、道行くドライバーらの目を楽しませている。
「酔芙蓉(スイフヨウ)」という種類で、午前は白色、午後は桃色に変わることからこの名が付いた。最大2㍍ほどの背丈がある株が、両岸約400㍍にわたって並んでいる。9月中旬には見ごろを迎えそうだ。
地区の住民が2005年の「晴れの国おかやま国体」の開催に合わせて植え、現在23人で手入れを行う。代表の花き農家・黒瀬浩巳さん(69)は「今年は暑いので開花が早かった。朝と夕方で咲き姿が違うのがおもしろい」と話す。
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美咲町打穴下で咲き始めたスイフヨウ
美咲町打穴下で咲き始めたスイフヨウ
- 2020年9月10日
- 自然