岡山県美咲町の町物産センターなどで12、13日、新たなオリジナルご当地商品5点の試作品を販売する「おためしマルシェ」が開かれた。客の反応などを元に改良を進め、町内外で売り出していく。
試作品は、いずれも町内産の食材をベースに作った、シャインマスカットのテリーヌとたまごプリン、ショウガとレンコンの肉みそ、ブルーベリーバターサンド、卵型のカスタード入り団子。料理本18冊を出版する同町出身の料理研究家makoさんが監修した。
これまでのオリジナル物品は、町内産の卵を使ったシフォンケーキなどに限られていた。昨年9月に新開発の計画が持ち上がり、レシピ作りなどを進めていた。
12、13日は、それぞれ数十個を店頭に並べ、試食コーナーを設けて味、デザインなどの項目があるアンケート調査を行った。
監修したmakoさんは「美咲町のさまざまな食材の良さを知ってもらいたい。それぞれの魅力が引き立つような商品にしたい」と話していた。
オリジナルご当地商品の試作品販売「おためしマルシェ」食材の良さを知ってもらいたい/岡山・美咲町