美咲署 自転車通学の生徒へ自転車点検・整備と交通事故防止啓発活動

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美咲署は6日、夏休みを前に、美咲町原田の中央中学校で、自転車通学の生徒へ自転車点検・整備と交通事故防止啓発活動を行った。
 同署員3人は下校中の生徒たちに「歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行」「子どもはヘルメットを着用」など県の自転車安全利用5則が書かれたチラシを配布。県自転車軽自動車商協同組合津山支部支部長ら4人は、駐輪場にある自転車104台のブレーキの効き具合やチェーンの緩みなどをチェックして伝え、タイヤに空気を入れた。
 2年生の政安柚生さん(14)は「自分ではブレーキの不調に気付かなかった。日ごろからタイヤに空気があるかなど、異常がないか確かめたい」と話していた。
 同署によると、今年度の中学生の自転車事故は、6月末時点で管内では3件、県内では50件発生している。

自転車の不具合を確認する署員と生徒


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