美咲署と岡山北署飲酒合同検問

行政・公共
         

 美咲署と管内が接している岡山北署(岡山市北区)は20日、千葉県八街市で6月に酒気帯び運転のトラックが下校中の小学生の列に突っ込み5人が死傷した事故を受け、飲酒検問を久米南町下二ケの国道53号で合同で行った。
 両署交通課の署員ら14人で実施。岡山市方面の車線に交通規制を敷いて道路脇に3、4台を誘導し、検知器を使ってトラックドライバーらの飲酒の有無を確認した。
 美咲署によると、酒気帯び運転が1件あった。呼気中アルコール濃度が基準値に満たなかったため指導したという。免許不携帯の検挙は1件、ライトの整備不良の指導は2件あった。
 県警では、千葉県の事故を受けて取り締まりを強化。ホームページに、ドライブレコーダーなどで飲酒運転やあおり運転を撮影した映像、写真を提供する専用フォーム「あおり110番鬼退治ボックス」を設けて情報を募っている。

ドライバーの飲酒の有無を確認する署員


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