美咲署青パト出発式

　「全国地域安全運動」（11?20日）に合わせ、美咲署と同署管内防犯連合会は15日、「久米郡青色防犯パトロールラリー」を開き、青色防犯パトロール隊（青パト）の車25台が特殊詐欺や犯罪防止を呼びかけた。
　出発式が美咲町打穴中の同署駐車場であり、署員や隊員ら40人が参加。管内防犯連合会会長の青野高陽町長らは「平和な街づくりにつながるよう務めていきたい」とあいさつ。青木誠署長は「住民に防犯意識を持ってもらえるよう、活動をしっかりＰＲしていく」と話した。
　各車両は久米南、旭、柵原地区の３コースに分かれて出発。小中学校付近を通過し、久米南町役場まで約50キロ?を巡回した。
　
　本年度上半期の県内特殊詐欺の被害件数は、昨年度より40件多い91件で、被害全体の８割が高齢者にあたる。
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出発する青色防犯パトロール隊の車