岡山県津山市神代梅の里管理組合(前原啓志組合長)は29日、能登半島地震の被災者支援にと集めた義援金12万7000円余りを津山市に届けた。日本赤十字社県支部を通じて石川県能登地方の被災地に送金される。
神代の梅の里で2月17日から今月24日まで開いた梅まつり会場に設置した募金箱に、市内外の来場者が寄せた5万5960円と、組合員たちからの浄財7万1600円。
中北下の市久米支所を訪れた古﨑一子副組合長が黒瀬生雄支所長に手渡し「まつり来場者と組合員の気持ちです。被災者支援の一助にしてください」とあいさつした。
黒瀬支所長は「ありがとうございます。日赤へしっかりと届けさせていただきます」と礼を述べた。