能登半島復興チャリティーコンペ有志の会(高山康晴代表世話人)主催の「能登半島復興支援チャリティーゴルフ大会」が15日、岡山県津山市桑下の久米カントリークラブで開かれ、49組195人が熱戦を繰り広げた。地元の87企業・団体からの義援金を含め224万6966円の善意が寄せられた。
能登半島地震を対岸の火事にしてはいけないという思いから、市連合町内会西苫田支部の有志を中心に実行委を立ち上げ企画。
大会はダブルぺリアのハーフコンペで開催した。この日は天候に恵まれ、参加者は和気あいあいとゴルフを満喫した。
表彰式では大会代表世話人の市連合町内会西苫田支部・高山支部長が「大勢の方に参加いただき、多くの企業が賛同してくださり、学生たちがボランティアで手伝ってくれ、素晴らしい大会になったことに感謝している」とあいさつ。来賓の加藤勝信衆議院議員が「被災地は厳しい状態が続いている。この地からの皆さんの思いが大きな励みになる」と述べた。続いて義援金授与式と表彰式が執り行われた。
義援金は同会が直接被災地に届ける。