日本原の国道53号の美化に貢献したとして、老人クラブ「日本原悠遊会」が国土交通大臣表彰を受賞し、17日、伝達式が同所の日本原学習等供用施設で行われた。
同会は2003年、国交省が住民団体や企業などと協同で道路美化に取り組む「ボランティア・ロード」の協定に締結。会員約40人が道沿いの花壇に季節ごとに花を植え、年10回ほど、手入れに合わせて清掃活動にも励んでいる。
伝達式では、岡山国道事務所津山出張所の船本恵一所長が菅原敦之会長(77)に表彰状を手渡した。菅原会長は「地域に貢献しようとの思いで取り組んできたし、皆にとっては交流の機会にもなっている。これからも頑張りたい」と話した。
県内の65団体(津山出張所管内は19団体)が現在、ボランティア・ロード協定を結び、それぞれの地域で道路の美化活動に取り組んでいる。
P
国道53号の美化に貢献し、国土交通大臣表彰を受賞した日本原悠遊会
老人クラブ「日本原悠遊会」国交大臣表彰