「老人作品展」(市老人クラブ連合会主催)が3日、山下の総合福祉会館で始まり、会員約150人の多彩な力作が市民らの目を楽しませている。5日まで。
書道、日本画、洋画、木工、陶芸、ちぎり絵など約300点を出展。木目が美しいヒノキの盆や備前焼のつぼ、渓谷を描いた水彩画、クラフトテープで編んだバッグ、鯉のぼりをあしらったタペストリーも目を引く。来場者は一点ずつじっくりと眺めていた。
中北上の村上忠光さん(80)は「どれも丁寧な仕上がりで感心した。趣味の域を超えたものもあって見ごたえたっぷり」と話していた。
午前10時~午後5時(最終日正午まで)。