老人作品展(津山市老人クラブ連合会主催)が5日、山北の市総合福祉会館で始まった。会員153人による多彩な力作約200点が並び、市民らの目を楽しませている。7日まで。
会場の大会議室には、山や渓谷といった風景を題材にした日本画、水墨画、ちぎり絵、人物や静物を描いた油彩、趣ある書、心和む絵手紙、押し花絵などがずらり。木目が美しいケヤキの丸盆やトチの大杯、備前焼の斬新な花器、古布を生かしたパッチワークのタペストリー、四季の風物をとらえた写真も目を引く。
上河原の主婦(50)は「趣味の域を超えた出来栄えの工芸もあり、中でも繊細な絞り模様をあしらった藍(あい)染の大作、モダンな造形の備前焼には感動しました」と話していた。
午前10時〜午後5時(最終日正午まで)。
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多彩な力作に見入る来場者
老人作品展(津山市老人クラブ連合会主催)
- 2020年9月5日
- イベント