「ゲームでボウリング大会」(しょうおう志援協会主催)が25日、岡山県勝田郡勝央町勝間田の勝央文化ホールで開かれ、県内外から参加した家族連れらがeスポーツでのボウリングを楽しんだ。
同協会が主宰する「こども起業塾」の取り組みとして企画し、小学生から熟年者まで72人がエントリー。任天堂ゲーム機「Switch Sports」の画面をスクリーンに映して4人ずつプレーし、通常のボウリングと同じルールで1ゲーム(10フレーム)のスコアを競った。
それぞれ狙いを定めてコントローラーを持った手を振り抜くと、画面上のキャラクターがボールをレーンに放ち、ストライクやスペアが出てピンが弾ける音に拍手がわいていた。
親子3人で満喫した加茂町小中原の会社員・山中麻琴さん(40)は「eスポーツは初めて。思ったより感覚的に操作でき、画像や音響がリアルで臨場感もある。実際の腕前よりいいスコアが出せたし、こうして大勢でやるのは面白い」とにっこり。
上位3人にはギフト券が贈られ、ホール入り口に設置したフードコーナーも好評だった。