岡山県津山市西吉田の「那岐の里団地町内会」は4日、町内の公園で防災訓練を行い、自主防災意識を高めた。
発電機の使用方法や防災食の作り方、災害時の避難について説明を聞き、参加者全員で体験。このあと清掃活動を行い、小中学生、高校生らも参加し、公園や側溝などをきれいにした。
町内会長の小林和彦さんは「地域の交流から、少しでも意識向上につなげていきたい。町内会長として永年勤続表彰(6年)を受けたこともあり、より一層地域に貢献したい」。林野高校1年の山下小絵さんは「地域の防災訓練、清掃活動に参加し、交流できてよかった。発電機のかけ方を早く覚えていきたい」と話していた。