県自動車整備振興会美作支部と美作自動車整備協同組合は18日、安全に登下校してもらおうと、小学校の新1年生用の黄色いランドセルカバーを津山市交通安全対策協議会(会長・谷口圭三市長)に贈った。
市内全27校分の1000枚。大土井紀文支部長と番原芳弘組合理事長らが山北の市役所を訪れた。番原理事長が「小学生の列に車が飛び込む事故が後を絶たない。目立つ色のランドセルカバーを装着してもらい、安全安心に登下校してもらいたい」と谷口市長に手渡した。市長は「将来を担う子どもたちへの取り組みに感謝したい。安全確保のために大切に使いたい」と礼を述べた。
両団体はドライバーや市民らに対し、日常の自動車点検方法の周知や交通安全の啓発活動の推進に取り組んでおり、毎年ランドセルカバーを贈っている。
自動車2組合ランドセルカバー贈る