自殺予防週間(10~16日)に合わせ、啓発展示が岡山県津山市山北の市役所ロビーで開かれている。13日まで。
自殺予防やうつ病に関するポスターなどを掲示。市内では昨年23人が亡くなっているほか、2022年の健康基礎調査で20代の19.5%が「最近1年以内に自殺したいと思ったことがある」と答えたデータなどを紹介。増えているうつ病、睡眠の役割などを解説したパネルのほか、チラシやパンフレットも置いている。
津山市の「ゲートキーパー養成講座」の取り組みなども紹介しており、訪れた人たちは自殺予防に理解を深めている。