自転車の保険加入義務化を受け 街頭啓発を実施 チラシなど約200部/岡山・津山市

行政・公共 自転車の安全利用を呼びかける参加者=岡山県津山市で
自転車の安全利用を呼びかける参加者=岡山県津山市で
         

 岡山県津山市は27日、自転車の安全利用を呼びかける街頭啓発活動を美作大学(津山市北園町)協力の下、同大北門で行った。

 10月から始まる自転車の保険加入義務化を受けて実施。市、同大、同大ボランティアの学生、津山署、交通警察協助員など約10人が参加した。

 参加者は保険加入義務化のチラシや11月から開始となる自転車の危険な運転に対する新しい罰則のチラシを夜光反射材などの交通安全グッズと共に通学中の学生らに約200部配布。

 市環境生活課くらし安全係の三谷温美さんは「市内での自転車による事故が昨年は4件発生し、このうち2件が死亡事故。さらに今年も件の死亡事故が起きている。小学生でも何千万もの賠償請求をされてしまうので、何もないのが一番だが万が一に備え必ず保険に加入してほしい」と話していた。


>津山・岡山県北の今を読むなら

津山・岡山県北の今を読むなら

岡山県北(津山市、真庭市、美作市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町、新庄村、西粟倉村)を中心に日刊発行している夕刊紙です。 津山朝日新聞は、感動あふれる紙面を作り、人々が幸せな笑顔と希望に満ちた生活を過ごせるように東奔西走し、地域の活性化へ微力を尽くしております。

CTR IMG