七夕に合わせて岡山県津山市中心部にある商店街・ソシオ一番街で、市内の園児らによるささ飾り21本がお目見えした。色とりどりの短冊が約200メートルの通りを彩り、訪れた人たちの目を楽しませている。設置は10日午前中まで。
季節感を演出しようと、ソシオ一番街事業部(安達晶啓部長)が恒例で行っており、地域の老人施設も参加。ささには彦星や織姫の人形、ちょうちん、星やスイカなどをかたどった手作りの飾りや、「消防車に乗りたい」「お友だちとたくさん遊べますように」「お花屋さんになれますように」といった園児らの願い事がつづられた短冊がつるされており、吹き抜ける風に揺れて涼感ある雰囲気を醸し出している。
材木町の平石栄次郎さん(75)は「見ていてほほえましい。夢がかなうように頑張ってほしいな」と笑顔で話していた。
6日は午前10時半から「ガラポン抽選会」を実施。オーガニックマルシェも同時開催する。このほか、7月20、27日、8月3日は「全国地ビールフェスタ」が開かれ、27日はプロバスケットボール男子・トライフープ岡山の選手が来場する予定。