第39回花いっぱいコンクール表彰式(津山市環境衛生推進委員会主催)が24日、岡山県津山市山北の市役所で開かれ、沿道などに花を植えて育て、地域の景観づくりや環境美化に貢献した13団体が入賞した。
「美しいまちづくり運動」事業の一環で毎年実施。応募した31団体が道路沿いや公共施設のそばに整備した花壇を審査員が調査し、花の配色や植え方の工夫、管理状況などを評価して決めた。
式には市連合町内会各支部長ら関係者約50人が出席。津山市環境衛生推進委員会の櫻井健一会長が「みなさんのご苦労を目の当たりに感じるたいへん立派な花壇をみさせていただいた」と努力と熱意をたたえ、各受賞団体の代表一人ひとりに表彰状を手渡した。
最優秀団体賞受賞の坪井悠々クラブ・喬松小地域・こうけん・キッズ隊の代表として坪井悠々クラブの荒砂敏明会長(79)が「喬松小学校の子どもたちと地元の老人会が協力して取り組んで4年目になる。来年も一緒に頑張っていきたい」と話していた。
最優秀団体賞を除く入賞団体は次の通り。
【優秀団体賞】小原東町内防火・防災・防犯会、むつみ会、杉宮町内会、工門長寿会
【審査員特別賞】西上白寿会
【花壇部門】▽金賞=西村ふれあいの会▽銀賞=原口下組合▽奨励賞=城西まちづくり協議会、大篠老人クラブ
【沿道部門】▽金賞=日本原悠遊会▽銀賞=小原長寿会▽奨励賞=西新座東日の丸老人クラブ