岡山県津山市皿の津山老人福祉センターさら楽で11日、苔(こけ)テラリウムづくりのワークショップが開かれ、利用者25人が癒しの箱庭づくりに挑戦した。
ミニデイサロンの一環。週末の「あば村」でリトリートや苔の観察会などを行っているヴェリディタス・豊田博代表(64)が講師を務めた。
苔テラリウムづくりにはマインドフルネスの効果があることなどを説明。早速ガラスのコップに土を入れて霧吹きで湿らし、三つの溶岩石を入れて、4種類の苔をピンセットでつまんで差し込んでいった。最後に白い飾り砂を三日月状に入れて仕上げた。
昭和町の小林明子さん(77)は「丁寧に説明してもらったので、なかなかうまくできた。毎日水やりをして、大切にしたい」と話していた。