主に津山市内の若い世代を対象にした夜間対応の新型コロナウイルスワクチンの集団接種が9日、川崎の津山中央病院津山中央健康管理センターで始まった。当初の150人の定員を超える約310人が予約。30日に2回目の接種を終える。
予約した人は、美咲、鏡野町などの定住自立圏を含め、接種率が比較的低い12〜49歳が大半。午後3〜8時の受け付け時間に続々と来場し、従来の集団接種と同様、予診票の確認や医師の問診を行った後、腕に米ファイザー社製ワクチンの注射を受けた。
市ワクチン接種推進室は「全体の接種率は伸びているが、若い世代の人たちが接種を受けやすくするための対応。想定したニーズ以上の要望があることなどが分かった」としている。
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主に若い世代を対象にしたワクチン集団接種の会場
若い世代中心に 夜間集団接種始まる