10日開かれた津山街デザイン創造研究所主催の「生きている城下町 美都津山・葵の御紋でつながる城東と城西」イベント(泰安寺)に先立ち、茶道や能楽師ら各界最高峰のメンバーが谷口圭三市長を表敬訪問した。
市役所を訪れたのは、大日本茶道協会長で水戸徳川家の流れをくむ讃岐国高松藩松平家の末裔・松平洋史子さん、重要無形文化財総合指定保持者の能楽師・大倉正之助さん、早稲田大学商学学術院長・横山将義さん、日本学ユニバーシティ学長・出口光さん、歴史家・白駒妃登美さん、アーキテクツスタジオジャパン代表取締役・丸山雄平さん、京都の伝統ある茶屋の当主・松田須英子さんら。
市長は、津山市が城東と城西の二つの重要伝統的建造物群保存地区を持っている自治体であることや、現在まちじゅう博物館構想の策定を進めていることなどを説明して歓迎。メンバーは「津山はまだまだ知られていないからすごくチャンスがある。このメンバーで力強く発信したい」と意気込みを語った。
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