岡山県津山市宮脇町にある徳守神社で19日、津山菓子組合の献菓祭があり、菓子への感謝の気持ちを捧げるとともに商売繁盛を祈願した。
同組合9社の代表銘菓などを神前に供え、牧宗司宮司が祝詞を奏上。参加者一人ひとりが玉ぐしを奉てんした後、ご利益があるとされる金幣がかざされた。
稲葉伸次理事長は「アフターコロナで業界を取り巻く環境が変化する中、我々は変わらず菓子を作り続けていかねばならず、神のご加護を受けて気持ち新たに1年間頑張っていこう」とあいさつした。
この後、供えた菓子を子ども食堂などの活動を続けるNPO法人オレンジハートつやま(山北)に贈った。