田植えシーズンを迎えている岡山県真庭市の蒜山地域で、水が張られた田に蒜山三座が映り込む「逆さ蒜山」が姿を現し、新緑鮮やかな高原に雄大な情景を描き出している。
青空の下、緑色の早苗が整然と並ぶ鏡のような水田に、標高1100〜1202メートルの雄大な三座の姿がくっきり。この時季限定の光景で、風のない晴れた日の早朝に見られ、風でさざなみが立ったり、苗が伸びたりすると見えなくなってしまう。
地元の関係者は鑑賞のマナーを守るよう呼びかけている。