蒜山の冬を彩る 「ひるぜん雪恋まつり」 幻想的なミニかまくらの灯りが雪景色を照らす/岡山・真庭市

イベント
初日のフィナーレを飾った花火
         

 岡山県真庭市蒜山地域の冬のイベント「ひるぜん雪恋まつり」(同実行委主催)が1日、蒜山上福田のグリーンナブルヒルゼンとヒルゼン高原センター周辺を会場にはじまった。

 積雪にも恵まれソリ遊びや雪の中からお菓子を探す宝探しゲーム、スノーシュー体験などのアクティビティも好評で、特にランドマークの「風の葉」周辺では秋田県横手市のかまくら職人直伝で、岡山学芸館高校の生徒らが作業を手伝い完成した「巨大かまくら」(高さ3メートル、直径3.5メートル)4基が目をひき、家族連れらが笑顔で写真撮影を行う姿が見られた。

 来場者によるミニかまくら作りも行われ、時間とともにその数は増し、夕方からは中にキャンドルの火が灯され、白銀の世界に幻想的な暖かい光が広がり、寒さを忘れるほどの美しさと温かさが訪れた人々の心を惹きつけた。

 夜には1日限定の打ち上げ花火が夜空を彩り、多くの人が美しさに見入っていた。

 同まつりは、2日午後6時まで。

 問い合わせは同実行委員会、電話0867-66-3220。

来場者が作ったミニかまくら
会場周辺で人気を博した「巨大かまくら」

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