JR因美線・三浦駅(岡山県津山市三浦)の桜が見ごろを迎え、ホームを覆う“薄紅色のトンネル”を列車がくぐり抜ける光景を撮影しようと多くの観光客らが訪れている。
桜は1963年に駅の完成を祝って地元住民が植樹。のどかな雰囲気の無人駅を彩る景観は写真映えすると話題になっている。3日は早朝の肌寒い中、智頭駅から津山駅に向かう始発列車の到着に合わせて写真愛好家たちがカメラを手に待機。華やかな彩りに迎えらえてゆっくりと車両が入って来る様子を夢中で収めていた。
同駅は鉄道撮影を趣味とする通称「撮り鉄」の間でもとても有名なスポットと話してくれた兵庫県の会社員・久宗勝弘さん(61)は「近くを流れる川の音や山に囲まれた周りの風景も手伝ってとてもノスタルジックで情緒あふれる風景に見える。来て良かった。この後も因美線と津山線沿線の景色を楽しみたい」と話していた。
