”薄紅色のトンネル”を列車がくぐる 歴史ある駅の風情 人気の撮影スポット/岡山・津山市

芸術 三浦駅の桜のトンネルをくぐる列車=2024年4月6日午後4時58分、岡山県津山市で
三浦駅の桜のトンネルをくぐる列車=2024年4月6日午後4時58分、岡山県津山市で
         

 JR因美線・三浦駅=岡山県津山市=の桜が6日満開となり、写真愛好家らが”薄紅色のトンネル”をくぐる列車の撮影を楽しんでいる。

 桜は1963年の駅の完成を祝って地元住民が植樹したもので駅を覆うように約20本ある。近年、撮影スポットとして人気が高まり、多くのファンらが毎年訪れている。華やかな彩りに迎えられてワンマン列車がゆっくりホームに入ってくると、その光景を収めようと、シャッター音が盛んに響いた。

 訪れた人たちは歴史ある駅の風情を感じながら、春のひと時を過ごしている。

通り過ぎた列車を見送る写真愛好家たち=2024年4月6日午後5時
通り過ぎた列車を見送る写真愛好家たち=2024年4月6日午後5時


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