津山やよいライオンズクラブ(LC)は15日、若者の薬物乱用防止を徹底するため、街頭啓発活動を岡山県津山市のJR津山駅前で行った。
同LCは15年ほど前から「薬物乱用危険ドラッグ『だめ・ゼッタイ。』普及運動」に参画。この日は会員11人が参加した。
通学のため列車から降りてきた高校生らへ啓発用のティッシュやボールペン、パンフレットなど150セットを手渡しながら、「薬物乱用はダメ。絶対」などと訴えた。
佐古秀行会長(75)=川崎=は「誤った情報から薬物の過剰摂取や、大麻を摂取する若者が増加している。今後もあらゆる機会を使って薬物の乱用禁止を訴えたい」と話していた。