衆院選が19日、公示された。令和に改元後初の衆院選で、岸田、管、安倍政権の4年間の政権運営を問う総選挙がスタート。県北・東備地域がエリアの岡山3区からは4人が立候補した。31日の投開票へ向けて12日間の選挙戦に入り、新型コロナウイルス対策や経済政策などが主要な争点となり、激しい舌戦を繰り広げる。
県内5小選挙区には15人が出馬。岡山3区では届け出順に阿部俊子氏(62)=自民・前=、平沼正二郎氏(41)=無所属・新=、森本栄氏(73)=立民・新=、尾﨑宏子氏(65)=共産・新=が立候補した。
阿部氏と平沼氏が前回に続き、保守票を奪い合う構図。そこへ尾﨑氏と森本氏が加わり、1議席を巡る激戦となった。
各候補は同日朝、岡山県庁で立候補の届け出を済ませ、「選挙七つ道具」を受け取り、それぞれ事務所前などで第一声を上げた。
衆院選公示
- 2021年10月19日
- 行政・公共