コケを素材にしたアートを手掛ける林業家・山﨑真理さん(42)=真庭市江川=の初個展「光点」が西今町のギャラリー・NishiⅠma25で開かれ、小さな自然美の際立つ「テラリウム」が来場者の目を楽しませている。3月28日まで。
大小のガラス容器や瓶にあしらったテラリウム約50点を出展。
アオギヌゴケやホウオウゴケ、タマゴケ、ホソバオキナゴケといった姿もさまざまな種が植え付けられており、器の空間がみずみずしい〝ミクロの森〟を感じさせる。
2月21日と3月14日にはテラリウム作りと中庭のコケ観察のワークショップ(両日とも午前10時半〜、午後2時〜、有料)を開く予定。
山﨑さんは「普段から身の周りにもあり、よく見ると多様で美しいコケの世界を知ってほしい」と話している。
午前11時〜午後5時。月〜木曜日定休。
問い合わせは、NishiⅠma25(●080―5907―1663)。
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多様なコケのテラリウムと山﨑さん
西今25でコケアート展
- 2021年1月30日
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