西粟倉村、SDGs(持続可能な開発目標)の推進に向けた村のシンボルマークを作った

行政・公共 西粟倉村、SDGs(持続可能な開発目標)の推進に向けた村のシンボルマークを作った
         

 西粟倉村は、国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)の推進に向けた村のシンボルマークを作った。連なる山々と太陽をモチーフにしたデザインで、印刷物への掲載や関連グッズを作製するなどして活用する。
 公募に寄せられた151件の中から岡山市の会社員・是澤義隆さん(35)の案を採用。村の財産である山を宝石に見立て、気候変動対策、クリーンエネルギーの供給、健康と福祉などSDGsに掲げられた目標数と同じ17色の彩りで表現し、村のキャッチフレーズ「生きるを楽しむ」を添えている。
 推進に先導的な自治体を対象とする国の「SDGs未来都市」に2019年に選定されたことを受けて企画し、昨年秋のデザイナーや村幹部らによる選考で5点に絞り、1月に実施した村民投票を踏まえて決定。
 村地方創生推進室は「自然環境に恵まれた豊かな村をイメージさせ、親しみを感じてもらえるマーク。村ぐるみで持続可能な地域社会への機運を高めるため、効果的に活用していく」としている。 

西粟倉村が作ったSDGsのロゴマーク


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