「感染症対策等観光客受入れ事業者としての対策セミナー」(つやま農業生産物ブランド化推進協議会主催)が14日、東新町の津山鶴山ホテルで開かれ、観光事業者ら24人がウイズコロナを見据えた感染症対策への認識を深めた。
薬剤師で保健所勤務経験もある高瀬裕紹にし阿波BCPサービス理事長(徳島県)が講師を務め、感染症の基礎的知識に続き、予防4原則▽持ち込まない▽広げない▽つけない▽やっつける―のポイントについて説明。
「食事テーブルにアルコールを噴霧してもすぐふき取っては消毒にならず、1分ほどおくことでウイルスは不活性化できる。自身を守り、感染源にならないため消毒、手洗い、マスクの装着も正しくやることが大切」とアドバイスした。
効果的な手洗い方法にもふれ、参加者は汚れを可視化できる薬剤を使って実践した。
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感染症対策について聞く観光事業者
観光事業者対象に感染症セミナー