「田町の朝市」(実行委主催)が24日、岡山県津山市の末田庭園で試行的に行われた。多くの地域住民が訪れ、新鮮野菜の買い物や、薬草足湯などを楽しんだ。
ダイコンやコマツナ、九条ネギ、ホウレンソウなどの有機野菜をはじめ、花の苗や、福祉作業所の焼き菓子などが並び、来場者は次々と買い求めていた。自然卵かけごはんも人気を集めていた。
目玉の移動風呂桶による薬草足湯は、お年寄りや子どもたちが「気持ちいいね」などと言いながら足を浸していた。
今後も試験的に月に1回くらいの予定で開く予定。実行委代表の末田芳裕さん(55)は「地域の方が歩いて来てくださり、大変ありがたい。息の長い取り組みにしたい」と話していた。