津山市地域包括支援センターは、認知症をテーマに市民らから募った川柳作品を市役所ロビーに掲示し、市ホームページ(HP)にも掲載して共感する一句へ投票を受け付けている。18日まで。
認知症を広く理解してもらう取り組みの一環で4、5月に市民と市内へ通勤・通学している人から募集し、201句(一般の部152句、中学生以下の部49句)が寄せられた。「認知症を 知ってもらって 見守られ」「コロナ禍で 会えぬ間に 忘れられ」「なんどでも ぼくのなまえを つたえるよ」など、周囲の向き合い方や家族の思いが伝わる作品が並ぶ。
投票は、展示会場の用紙かHPの投票フォームから行い、各部1句ずつ選ぶ。投票結果と主催者の審査で入選10句を決め、世界アルツハイマ月間(9月)の啓発イベントなどに活用する。
問い合わせは、同センター(℡0868-23-1004)。
p
認知症をテーマにした川柳作品が並ぶ市役所ロビー
認知症テーマ 川柳作品
- 2021年6月15日
- 芸術