津山市生涯学習課と津山市議会の共催による「大人の社会見学第2弾~津山市議会~」が12日、岡山県津山市山北の市役所内の議会棟で開かれた。抽選で選ばれた20~90代の市民15人が参加し、議会の仕組みや役割を学んだ。
案内役を務めたのは、田口浩二議員と三浦ひらく議員。参加者は議場や正副議長室、委員会室、控室などを巡り、議会の進め方や市民の声を届ける方法について説明を受けた。
議場では採決のデモンストレーションも行われ、参加者は議員席で採決ボタンを押したり、登壇席や議長席に立ったり座ったりして議会の雰囲気を感じ取った。2人の議員は「実際の傍聴にもぜひ来てほしい」と呼びかけた。
沼の横山多恵子さん(77)は「議会の仕組みが改めてよく分かった。議場を体感できて有意義だった」と笑顔で話した。
