河辺地区歴史街歩き会(河辺公民館主催)がこのほど、岡山県津山市国分寺の同公民館を発着点に開かれ、約20人が地域の豊かな歴史を振り返りながら散策を楽しんだ。
同地区出身の、津山おくにじまん研究会代表・赤坂健太郎さんが案内人を務めた。
コースは国分寺・美作国分寺跡、金古神社、飯塚古墳、粕田池跡、美作国分尼寺跡、江戸時代の古墳群などを巡る約4キロの道のり。江戸時代に作成された「国分寺村絵図」を見ながら、現代の様子と比較した。
また、スポーツ推進委員から、まち歩きをする際のウォーキングポールの使い方も教わった。参加者から「河辺地区に昔から住んでいるけど知らないことが多かった」「参加してみて良かった、勉強になった」といった声が上がった。