津山商業高校(岡山県津山市山北)は27日、昨年11月に市中心部の商店街とアルネ津山(岡山県津山市)で開いた販売実習「津商モール」の売り上げの一部を市社会福祉協議会に寄付した。赤い羽根共同募金として活用される。
”社長”を務めた髙山このはさん、”副社長”の大石珠夏さんと田中望琴さん(いずれも3年)が山北の市総合福祉会館(岡山県津山市)を訪れ、坂手宏次会長に2万1000円を手渡した。
髙山さんは「津商モールは市民の皆さんのおかげで盛り上がった。地域に役立ててください」。坂手会長は「皆さんの温かい気持ちがありがたい。有効に活用させていただく」と礼を述べた。
津商モールは3年ぶりの対面販売で、約4000人の来場者があった。収益金の寄付は10回目、累計金額は約34万円。
販売実習「津商モール」の売上金の一部を社会福祉協議会に寄付 赤い羽根共同募金として活用 / 岡山県津山市