赤い羽根共同募金が1日から全国一斉に始まり岡山県津山市内では初日、市共同募金委員会のメンバーらが百貨店やスーパー計4カ所で市民に理解と協力を呼びかけた。目標金額1750万円を目指し、街頭募金活動を12月31日まで続ける。
新魚町のアルネ津山エントランスホールでは、坂手会長や谷口圭三市長ら計8人が参加。「ご協力お願いします」と声をかけ、寄付した買い物客たちには赤い羽根とポケットティッシュを、子どもたちには風船やバッチを贈った。
昨年の活動で同委員会に寄せられた浄財は、1535万8375円。児童や高齢者、障害者、被災地の支援に活用する。坂手会長は「地域の福祉を良くする大切な財源となっている。毎年多くの方々からご支援をいただき、ありがたく思う」と話していた。