「足踏みオルガンで奏でるクリスマスコンサート」が25日、田町のまちの駅城西浪漫館で開かれ、心癒やす柔らかな音色と歌声に市民ら約30人が聞き入った。
ピアニストの森田香奈子さん(山北)、童謡ひろば〜うたわらべ〜代表の大島良子さん(弥生町)が出演。
大正時代に製造されたリードオルガンで「アヴェ・マリア」「アメージング・グレース」「しずかなクリスマス」といった曲を演奏し、ソプラノの美声とのハーモニーに来場者はうっとりと酔いしれ、惜しみない拍手がおくられた。
合間には足踏みオルガンにまつわる大島さんの話があったほか、後半には来場者も一緒に「星の世界」「きよしこの夜」などを斉唱。
美作市中谷の高校講師・茶室隆一さん(59)は「懐かしさを感じる音色と歌が相まって、気持ちがとても安らいだ。レトロな浪漫館の雰囲気にもマッチしていてよかった」と話していた。
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リードオルガンの音色と歌声に聞き入る来場者
足踏みオルガンで奏でるクリスマスコンサート
- 2021年12月27日
- イベント