広島国税局は、相続税や贈与税などの算定基準となる2020年分の路線価(1平方メートル当り)を公表した。岡山県内の平均変動率は0.7%アップ(前年0.2%上昇)で、3年連続で上昇した。
津山税務署管内の最高額は、大手町の鶴山通り6万円(前年比増減なし)で26年連続の下落から横ばいに転じた。久世税務署管内の最高額は、真庭市惣の国道313号通り3万6000円(同増減なし)で4年連続の横ばい。
県内13の税務署のうち、最高路線価が上昇したのは3署(岡山東、岡山西、倉敷)、横ばい8署(西大寺、瀬戸、児島、玉島、津山、玉野、笠岡、久世)、下落2署(高梁、新見)となっている。
各路線価は国税庁ホームページで閲覧できる。
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下落から横ばいに転じた大手町鶴山通り
路線価/岡山県
- 2020年7月3日
- 行政・公共