躍動感に満ちた華やかな舞台 舞踊集団宮坂流 観客300人を魅了/岡山・津山市

芸術 迫力と躍動感に満ちた宮坂流の舞台=岡山県津山市で
迫力と躍動感に満ちた宮坂流の舞台=岡山県津山市で
         

 舞踊集団宮坂流の公演 「これが宮坂のアンサン舞流Vol・2」 が8日、岡山県津山市新野東の勝北文化センターで開かれ、伝統を踏襲しつつ現代風の演出を加えた迫力と躍動感に満ちた華やかな舞台が観客約300人を魅了した。

 「開放感100%の舞踊、演奏をここで体感せよ!」と銘を打ち、心の内に秘めたエネルギーを開放していくコンセプトで、日本舞踊の枠を超えた自由な表現に挑戦。2代目・宮坂一樹さん(29)と父親で宮坂流宗家の身志さん(75)を筆頭に総勢約50人が出演し、傘踊りや銭太鼓などを披露した。

 第2部「これが宮坂のアンサン無流」では20~34歳の若手でつくる「希星会」10人が流行歌の軽快なリズムに乗せ、歌舞伎やミュージカルといったさまざまな踊りのテイストを織り交ぜた新感覚の舞踊をお披露目。津軽三味線奏者の中村卓也さんと和太鼓奏者の平田理子さんがアレンジを加えて演奏するポップスやロックに合わせ、見事な跳躍や息の合った動きを見せ、来場者をくぎ付けに。さらに第65回「郷土民謡民舞全国大会」で内閣総理大臣賞を2年連続で受賞した「因幡大黒舞」も踊り、会場を盛り上げた。

 毎回、訪れているという新野山形の宮地るみ江さん(76)は「踊りもバリエーションが広がってだんだんと進化しており、とても見応えがある。見ている自分も元気になる。この舞台が近所で見られたのもうれしい」と笑顔で話した。

 この日は大雪に見舞われながらも多くのファンが来場。一樹さんは「本当にありがたく思う。宮坂流の成長を見守っていただけるみなさんに幸せな時間を届けられるよう、今持っているものを大切にして新しい舞台を作っていきたい」と話していた。

ダンスナンバーに合わせて踊る新感覚の舞踊
ダンスナンバーに合わせて踊る新感覚の舞踊


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